【暗号資産入門編《その1》】メタマスクをインストールする

暗号資産

こうして天と地、そしてその森羅万象が完成した。

創世記 2章 1節

メタマスクとはなにか

簡単に言えば、メタマスクは暗号資産の管理に必要な情報を保管する為の財布のような役割を果たす。ConsenSysというソフトウェア企業が開発した無料ソフトで、現在の暗号資産ウォレットの事実上の標準と言ってもいい。

メタマスクは暗号資産の母と言われるイーサリアムとそれに互換性のあるアルトコイン全般に対応したウォレットとして開発され、スマートコントラクトの実行をサポートしている。最近は拡張機能でビットコインなどにも対応した。

耳慣れない単語が多く出てきたので初めての人は何の事やらさっぱり分からないかもしれないが、その内分かるようになるので気にする事は無い。まずはこのウォレットをインストールする事でブロックチェーンの世界の旅が始まる。

The crypto wallet for Defi, Web3 Dapps and NFTs | MetaMask
A safe crypto wallet for digital tokens & NFTs. Join the blockchain and DeFi world.

メタマスクをインストールする

では、早速メタマスクをインストールしていこう。メタマスクのインストールに関する記事はたくさんあるので敢えてこのブログでも取り扱う必要があるかどうかは定かではないが、自己完結型を目指すという意味で書いてみようか。

メタマスクはブラウザの拡張機能とスマホのアプリの両方の形式で配布されているが、ここではより安定して動作するGoogleChromeの拡張機能のインストール方法に絞って解説する。といっても、説明するほどでもない。

以下のリンク(令和5年10月1日時点)からメタマスクの拡張機能をインストールしよう。初めてChromeの拡張機能を入れる場合でもワンクリックで大変な事は何も無い。ただ、偽の拡張機能を踏まないように確認は行おう。

MetaMask
An Ethereum Wallet in your Browser

自分自身のウォレットを作成しよう

メタマスクがインストール出来たら自分自身のウォレットを作成していこう。最初にメタマスクを起動して新規ウォレットの作成を選択すると、シークレットリカバリーフレーズなるものが表示される。これは最重要機密情報である。

メタマスクに限った話ではないが、暗号資産ウォレットを活用する上ではシークレットリカバリーフレーズと秘密鍵は絶対に他人に漏らしてはならない。暗号資産のやりとりを行う上で必要となるのはウォレットアドレスのみである。

シークレットリカバリーフレーズはウォレットが使えなくなった時に復元の為に必要なので、安全な所に書き留めて保管しておこう。序でにメタマスクが提供するポートフォリオ確認ツールがある事も覚えておこう。リンクは以下だ。

MetaMask Portfolio
View and manage your entire Web3 portfolio

【おまけ】メタマスクスナップスで更に機能を充実させる

まだ正式リリースされたわけではないが、メタマスクの機能を拡充させるプラグインがスナップスとして公式からリリースされている。これまで未対応だったビットコインやソラナに対応しているのは必見で、興味のある方はどうぞ。

MetaMask Snaps Directory
Explore community-built Snaps to customize your web3 experience via our official directory.

参考用リンク

MetaMask(メタマスク)とは?使い方や送金/接続方法・始め方を徹底解説 | CRYPTO INSIGHT powered by ダイヤモンド・ザイ
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