言っておくが、あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。」
マタイによる福音書5.20
SARS-CoV-2 に対する免疫を検出することは、ワクチンの反応と自然感染を評価するために不可欠ですが、従来のウイルス中和試験 (cVNT) には BSL3 と生きたウイルスが必要であり、疑似ウイルス中和試験 (pVNT) には特殊な機器と訓練を受けた専門家が必要です。サロゲート ウイルス中和テスト (sVNT) は、これらの制限を克服するために開発されました。この研究では、ニコチアナ ベンサミアナから生成されたアンギオテンシン変換酵素 2 (ACE2) の使用を調査しました。手頃な価格の中和抗体検出アッセイの開発のために。その結果、植物で産生された ACE2 が SARS-CoV-2 の受容体結合ドメイン (RBD) に結合できることが示され、植物で産生された RBD タンパク質を含む sVNT の開発に使用されました。植物生産タンパク質を使用して開発された sVNT は、30 匹の RBD ワクチン接種マウス血清のグループで検証された場合、高い感度と特異性を示し、結果は cVNT 力価と相関していました。この予備的な発見は、植物が診断試薬を生産するための費用対効果の高いプラットフォームを提供できることを示唆しています。
Google翻訳〔https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10077816/〕
何度も書いている事だが私はワクチン全般を全て否定しているわけではない。mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンといった遺伝子ワクチンの安全性が十分でない可能性があるかもと考えているだけだ。
現時点で、ノババックスや塩野義製薬で組み換えタンパクワクチンの開発が進んでおり、オミクロン対応型もその内出来るようだが、全体の流れとして遺伝子ワクチンに淘汰される展開になる恐れが小さくない。
従って、従来型の作用機序を維持しながら何か新機軸を打ち出す事が出来ないかと思案した結果、食物ワクチンを進めれば良いんじゃないかとの結論に至った。上記の論文の通り、開発の見通しは明るいようだ。
今まで注射を定期的に打つ必要があったのが野菜や果物を食べるだけで免疫が付くようになるのだからどれだけ画期的な事か理解出来るだろう。遺伝子ワクチン以外で保険を掛けておく価値が無いとは言えない。