レイキの10大特徴
1.トレーニングや修行・訓練が不要。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AD
2.修行・訓練を怠っても永久にそのパワーが失われない。
3.ヒーリング中に強力な注意集中が不要。
4.気を入れたり、抜いたりする必要がない。
5.相手の邪気を受けにくい。
6.時間・空間を超えた遠隔ヒーリングが身に付く。
7.他のテクニックと無理なく併用できる。
8.レイキは信じようが信じまいが、必要に応じてエネルギーが流れる。
9.レイキはあなたの素晴らしい本質を向上させる。
10.効果例、実践例が具体的かつ豊富。
何だか日本発祥の凄い民間療法があるという話で、臼井霊気療法と言うらしい。海外に広まった霊気系の療法は、世界各国で保険適用される程に認められているらしく、国家資格まである所もあるとか。
10大特徴によると、修行・訓練が不要で能力が衰える事が無いらしい。呼吸法などの瞑想で必要とされる注意集中も不要で、恐らく体感覚の操作を意味する気の出し入れも不要な上に悪影響も受けにくくなると。
時空間を超越していて、他の方法論と矛盾せず、信じる事も求められず、自然に心身共に向上し、治療の実績に事欠かないようだ。様々な夢のような代替療法を聞いてきたが、ここまで都合の良い方法は初めてだ。
アチューンメントなる儀式を受ける事で、被術者の生命エネルギーが活性化されて誰でも使えるようになるらしく、シンボルとマントラによって能力を強化していけるとの説を提唱している。
アチューンメントによる効果は、「エネルギーの回路を開く」、「エネルギーの流れを大きくする」、「エネルギーへのアクセスを可能にする」、などと表現されるそうで、最近は遠隔で行えるようになったらしい。
霊気では無いんだが、心霊的な遠隔ヒーリングや手かざし療法を直接受けた経験は有って、その時の経験から言わせてもらうと、普通の初心者が何か明確な変化を感じるという事は無いのではないかと感じる。
こういったエネルギー系の代替療法は被術者の資質によるところが大きく、最初に何か感じられるようになるまでにはある程度訓練が必要だとされるのが一般的で、何の努力もせずに最初の技術的な壁を突破出来るというのは俄かには信じがたい。
私自身が素人の領域なので断言は出来ないが、熟達したとしても、直接生きている任意の人とチャネリングのような事が出来る霊能力が開花するというよりは、各々の集合的無意識の普遍性を頼って、何となく話が合うという形になるのではないかと考えている。
身体三種類説の記事でも書いた事だが、微細身や元因身といった物は概念に過ぎず、存在しうるとしても客観的な特性は持っておらず、心理的な創造物だろうと。私の考えでは、エネルギー療法の本質は「物語性」にあると見て間違い無い。
多くの現実の御伽話に触れる事で傷付いた無意識をイメージで癒やすユング心理学に近い本質を持っており、即ち、不思議の国への入口となるわけだが、施術者がどの程度案内役の役割を果たしてくれるかも、着目ポイントではある。
マントラやシンボルは注意力を養ったり無意識にアクセスする為の修行法として幅広く様々な思想で活用されているので能力の強化の手段というのは自然に理解出来るが、秘伝となっているのは何かあるんだろうか。
数あるエネルギー療法の中で霊気としての独自色を出していくのであれば、物語のテーマとして基本となる呪術性を強化する形で、「世間」や「社会」といった日本独自の精神文化を組み入れるのが良いのではないか。