かなりの日数がたって、ユダヤ人はサウロを殺そうとたくらんだが、その陰謀はサウロの知るところとなった。しかし、ユダヤ人は彼を殺そうと、昼も夜も町の門で見張っていた。そこで、サウロの弟子たちは、夜の間に彼を連れ出し、籠に乗せて町の城壁伝いにつり降ろした。
使徒言行録9.23ー25
意識の強度が薄弱な人の場合、夢を受動的に見るだけで意識的に関与出来ない事が多い。幸福な夢であるか不幸な夢であるかは関係無く、どの程度自分の意志を反映させられるか。
私は、宗教とは無縁の家系に生まれた上に社会のはみ出し者だったので、周囲から呪われまくりで昔から碌な夢を見なかった。最近まで、自分の人格が未熟なせいだと思っていた。
夢は無意識の王道との言葉の通り、上手く活用すれば人格の安定の為にとても役に立つ。詳しくはフロイトの精神分析学やユングの分析心理学などの文献を参照すればよく分かる。