「影」を克服する

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🅰自己観察
 「影」は、しばしば、不可思議な感情や感覚として経験されます。たとえば、突然、自分でもよくわからない感情が沸き上ってきて困惑したという経験はないでしょうか? 買物をしていて、店員の些細な失礼に対して、自分でも驚くほど激しい怒りを経験したこと。長期休暇が間近にせまると、どういうわけか決まって体調が悪くなること(医者はどこにも異常はないと診断している)。定例の会議があるときには、どういうわけか激しい動悸に襲われること。こうした「不可思議」な現象は、しばしば「影」によってひきおこされています。

 まずは、日常生活の中にあらわれる、こうした不可思議な現象に気づくようにしてください。ただ気づくだけで結構です。それを変えようとしたり、抑えようとしたりしてはいけません。そして、そうした経験を記録しておき、一人になれるときに、そのことについて探求してみてください。それらの感情や感覚や症状は、どのようなことを告げようとしているのでしょうか? それらの正体は果して何なのでしょうか? 無理に答えをひきだそうとする必要はありません。まずはそれらを優しく受けとめて、時間をかけて対話をしてみてください。もしかしたら、思わぬ発見があるかもしれません。

🅱夢日記
 睡眠中に観る夢には、私たちが覚醒時に抑圧しているものがあらわれてきます。睡眠中には、意識の統制がゆるみ、無意識に追いやられていたものが意識に昇ってくるのです。夢日記は、こうした無意識からの呼びかけに耳を澄ますための優れた実践法です。

 夢の内容のすべてを記録するのは難しいので、目覚めた瞬間にとりわけ印象深く記憶されている映像や感覚や状況や登場人物を書きとめるといいでしょう。それらは、あなたの内面世界に潜む何を表象しているのでしょうか? それはあなたの意識の内奥に働いているどのような真実について物語っているのでしょうか? 時間があれば、それらをことばで書き留めるだけでなく、絵で記録してもいいでしょう。そして、機会を見つけて、それらと対話をしてみるのです。そこからは、普段、あなたが自分自身から隠していた真実が浮かび上がってくるかもしれません。

インテグラル理論入門Ⅱp.143,144

インテグラル理論の実践面には、4つのコア・モジュールがある。その1つであるシャドー・モジュールの実践の一例を入門書から引用した。深層心理学の実践に近い内容だ。人間の心の影の側面は、意識して克服するべく取り組まないと、徐々に膨らんでいって手がつけられなくなるそうだ。瞑想などの霊的修行法で高度な意識状態に到達出来るようになった人は、自我が強化されるわけだが、光の部分だけでなく影の部分も大きくなるそうだ。自分の内なる怪物に支配されて振り回されないように、コツコツと自分を客観的に見据える努力が、必要となる。

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