天の下では、すべてに時機があり
旧約聖書(聖書協会共同訳)
すべての出来事に時がある。
生まれるに時があり、死ぬに時がある。
植えるに時があり、抜くに時がある。
殺すに時があり、癒やすに時がある。
壊すに時があり、建てるに時がある。
泣くに時があり、笑うに時がある。
嘆くに時があり、踊るに時がある。
石を投げるに時があり、石を集めるに時がある。
抱くに時があり、ほどくに時がある。
求めるに時があり、失うに時がある。
保つに時があり、放つに時がある。
裂くに時があり、縫うに時がある。
黙すに時があり、語るに時がある。
愛するに時があり、憎むに時がある。
戦いの時があり、平和の時がある。
ラーイラーハイッラッラー(笑)。何事にも相応しい時期があるって話らしいです。全ては神が決める事で、人知の及ぶ範囲ではないとも読めますが、個性を重んじて未来を積極的に切り開いていく西洋人の価値観とは、微妙に矛盾するような気がします。個人的には、人間の惰性を戒めているように感じます。どちらか一方に傾きがちな項目ばかりですからね。状況を適切に見極めて変化に適応出来る者が生き残れるって事でしょうか。