衰退へ進む医学界、栄光へ進む工学界

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私は歌おう、私の愛する者のために
  ぶどう畑の愛の歌を。
愛する者は肥沃な丘にぶどう畑を持っていた。
彼は畑を掘り起こし、石を取り除き
  良いぶどうを植えた。
また、畑の中央に見張りのやぐらを建て
  搾り場を掘った。
彼は良いぶどうが実るのを待ち望んだ。
しかし、実ったのは酸っぱいぶどうであった。
さあ、エルサレムに住む人、ユダの人よ
私とぶどう畑の間を裁いてみよ。

イザヤ書5.1ー3

ここ数百年の間は医学部を頂点とする理系のヒエラルキーが維持されてきていて、割と安定的に発展を続けてきたのでもう変わる事はないと考えていたが、ここに来てコロナ禍で医学界の馬鹿が露呈する形となって雲行きが怪しくなってきた。

医学界が大失態を晒すだけならそういう事もあるかというレベルだったかもしれないが、工学界が発表した生成AIの完成度の高さは世界を震撼させた。ChatGPTにテストを解かせたら医師国家試験でも司法試験でも合格点という事だ。

私は工学系(阪大)も医学系(愛大)も齧っているがどちらにしろ直接利権は絡んでないので双方の間で権力移行が起こっても特に何の問題も無いというか、寧ろ偏差値の上下関係がはっきりして分かりやすいので積極的に奨励する側になる。

今までは新型コロナに関して生物兵器冷戦との主張を展開してきていて、アカデミックな学閥は一笑に付してきたわけだが、別に私にとってそのような陰謀論を展開するメリットは無いので、ワクチン関連の数々の失策に対する言い訳の為だ。

まぁしかし、そんな事ばかり書いていても仕方ないので未来の事を考えよう。工学部と医学部の序列が逆転した場合どのような世界になるのかである。その為には、現在の学閥構造でどのような世界になっているのかまず把握する必要がある。

何度も書いている事だが、縦割りの利権として医学系は「人」の生殺与奪に関する全ての権限を保有しており、工学系は「物」の生殺与奪に関する全ての権限を保有しており、人物という言葉があるように人間には人と物の両方の要素がある。

具体的にどういう事かと言えば私もよく考えた事はないんだが、例えば理学系と工学系の差で言えばそれぞれ自然の認識論と存在論という事になる。どんなに理学を修めても認識論に介入できるだけで存在論には無理だが、人気度の差はある。

人と物の学問的区別も難しいが、単純に心理学からの借用で意識と無意識の差であると考えれば分かりやすいかもしれない。つまり、医学系が工学系を偏差値で上回っているのは、意識の力が無意識の力を上回っている事を示しているとかだ。

だが、実際に医学系と工学系の序列が入れ替わった場合に意識と無意識の関係が逆転するのかと言えばそういう事ではないんだろう。単に意識の性質が変わるというか、人造人間という話ではないが、人間の定義が変わるだけの可能性が高い。

個人的には、工学界が医学界を超えていく事はコンピューターが誕生した時点からの予定調和として決まっていた事ではないかと思う。もし医学界が頂点に君臨し続けるのであれば、全人類に普遍的な超能力が開花する流れになっていた筈だ。

↓【おすだけで めざめるあなたの エデンパワー】(笑)
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