
脳に影響を与える他のウイルス感染に基づいて、中枢神経系のSARS-CoV-2感染が一部の患者に長期的な神経学的結果をもたらす可能性があることが示唆されています[19]。 「SARS-CoV-2は脳の炎症を引き起こし、マカクのレビー小体形成を誘発する」と題されたプレプリント[20](まだ査読されていない)は、この懸念を強調しています。 この研究では、治療群である4匹のオスのカニクイザルと4匹のオスのカニクイザルが実験的にSARS-CoV-2に感染しました。 対照群は、2匹のオスのアカゲザルと2匹のオスのカニクイザルで構成されていました。 サルは無症候性感染を経験し、感染後5〜6週間で安楽死させ、免疫組織化学によってレビー小体の脳組織を染色しました。 細胞内レビー小体の形成は、感染したサル8匹すべての尾状核の中脳領域で観察されたが、対照群のすべてのサルの脳にはレビー小体は見られなかった。 これらの結果は、SARS-CoV-2がα-シヌクレインの誤った折り畳みを開始する能力を持っており、したがって、SARS-CoV-2に感染したサルのレビー小体形成に関与しているという説得力のある証拠を提供しました。
以前にSARS-CoV-2から回復した患者の脳で、α-シヌクレイン(すなわち、α-シヌクレインプリオン)の同じ誤った折り畳み、その凝集、およびレビー小体の形成が発生した場合、これは神経変性疾患につながる可能性があります 、パーキンソン病やレビー小体型認知症など、数十年とまではいかなくても数年後。 したがって、感染後に神経学的合併症を示すCOVID-19と診断された患者にフォローアップを提供することが不可欠です[21]。
コロナウイルスのNタンパク質と呼ばれる部分が、αーシヌクレインと呼ばれる部分の間違った折り畳みを促進させる効果がある事が分かっているらしい。
結果として、レビー小体が形成される事でレビー小体型認知症やパーキンソン病の長期的なリスクが増加し、数年以内に発病する可能性が明らかになった。
ワクチンが不良品でないという前提であればこういった病気の予防に威力を発揮していた筈だが、副反応が酷すぎるしもはや有効性すら怪しくなってきた。
そもそも、野生株のワクチンが変異株に効くという前提が交差免疫を当てにし過ぎていて微妙ではあるが、少なくともオミクロン株には効きにくいようだ。
というか最近は、査読済論文の信憑性すら怪しくなってきた。他に参照可能な文献も無いので仕方無いとはいえ、辻褄が合わない部分が多過ぎる気がする。