違いも分かる頭になれば人生が豊かになる

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主はモーセに告げられた。「私のために献納物を取りそろえるようイスラエルの人々に告げなさい。あなたがたは、心から進んで献げるすべての人から、私への献納物を受け取りなさい。あなたがたが彼らから受け取るべき献納物は次のとおりである。金、銀、青銅、

出エジプト記25.1ー3

よく違いが分かる男というフレーズでコーヒーの宣伝がされていた記憶がある。私は物を知らないのでその分考えて結論を論理的に絞り込もうとする癖があるんだが、やはり前提となる感性が欠けているとなかなか自分とは違うTPOについて思いを馳せるのは難しいところがある。

違いが分かる人には2種類あると思っていて、1つは五感が生まれつき繊細だから特に何も努力しなくても最初から良し悪しが分かる場合、もう1つは単純に経験を積む事で学習する場合である。どちらかだけという事はないと思うので、全員がその間のどこかに位置するのだろう。

前者の場合は技能を身に付ける上では有利だが、オンオフが切り替えられないのが一般的なので自分にとって苦痛となる感覚を受け流すのが難しい欠点があると思う。後者の場合は頭で認識しているのでそういう事は起こらないが、それ以前にモノにならなかったり間違えたりする。

何度も書いている事だが、幼少期で身に付けるような常識的感覚を養う機会を得る事なく大人になると相当大変である。高度な学問を身に付けて活躍できる技能が整っても、売り込み方や何が評価されるのかが分からずに、欠陥のあるアミノ酸の桶のようにエネルギーが無駄になる。

生まれつき繊細な感覚や科学と親和性がある高い論理操作能力を持っていても、きちんと勉強して学力として結果に残さないともっと優秀な人材が潰しに来るし、たとえ世界一の頭脳であっても学問の土俵でコミュニケーションが取れないと疎ましがられて早晩排除される事になる。

現代科学の学説では三つ子の魂百までとなっており、幼い頃に情操を身に付ける事に失敗した子供は一生その十字架を背負う理論になっている。私の個人的経験では乳幼児レベルの教材でもリカレント教育の効果があったので、もう少し詳細な研究をやれば違う結果が出る気もする。

現代社会の高給がもらえる仕事はサラリーマンなら基本的にはホワイトカラーで頭脳労働なので、当たり前ではあるが知的な学習能力が高い方が有利になる。高度な事にいきなり取り組むより簡単にできる基本的な内容から学び直した方が地頭が良くなるので最終的には近道になる。

違いが分かるようになれば様々な事を自分の力で変えていける実感が持てるし、実際に現実が変容するようになるし、人生ってこんなに面白いものだったのかと見方が変わる。精神病水準だと日常的なルーティーンすら満足にできないので、その点が良くなるだけでも革命レベルだ。

↓【おすだけで めざめるあなたの エデンパワー】(笑)
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