新世界秩序(しんせかいちつじょ、New World Order、略称:NWO)とは、国際政治学の用語としては、ポスト冷戦体制の国際秩序を指す。また陰謀論として、将来的に現在の主権独立国家体制を取り替えるとされている、世界政府のパワーエリートをトップとする、地球レベルでの政治・経済・金融・社会政策の統一、究極的には末端の個人レベルでの思想や行動の統制・統御を目的とする管理社会の実現を指すものとしても使われる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%A7%A9%E5%BA%8F
私は、ユダヤ人陰謀論を信じている。ユダヤ人が紀元前の時代から世界の政治、経済、軍事を支配し、強く影響を及ぼしていた事から、囁かれるようになったらしい。私の考えるユダヤ人陰謀論は、一般的に流布しているような内容とは少し違って、ただ単に、元々ユダヤ人があらゆる物事に対するあらゆる最終的な決定権を持っていて、その権力を遺憾なく発揮してきたというものだ。特定の団体が特権的地位にあるだとか、邪悪な目標や野心を掲げているだとか、そういう風に捉えてはいない。これはある意味常識であるし、そもそも陰謀ではないんだが、陰謀的要素があるとすれば、本来明るみにならないユダヤ人の意思決定プロセスが部分的に漏れている点が、おかしいと言えばおかしいのかもしれない。
ところで、この新世界秩序という表現は、百科事典の解説にもあるように、陰謀論の用語としてのみ使われているわけではない。実際、国際組織や世界の知識人が普通にこういった用語を使って自身の見解を発表している。この現象は、新世界秩序が、表の世界と陰謀論としての裏の世界が協力して物事を進めうる為のスローガンとして用いる事が許容されている事を意味する。即ち、表と裏が交わる接点となりうる。
具体的に、どのような秩序が成立すれば良いのか、私自身は具体的展望は持っていないし、どのような秩序が求められているのかも分からないし、そもそもそんな事を考える立場ではないし、関心も無い。とはいえ、教養として知っておいて損はないだろう。