東京大学「オミクロンはしょぼいのに感染爆発が起きている」

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・昨年末に南アフリカで出現した新型コロナウイルス「オミクロン株(B.1.1.529, BA系統)」(注2)は、全世界に伝播し、現在のパンデミックの主たる原因変異株となりつつある。
・ハムスターを用いた感染実験の結果、オミクロン株は、従来株やデルタ株(注3)よりも低い病原性を示すことを明らかにした。
・オミクロン株のスパイクタンパク質(注4)の細胞融合活性(注5)は、従来株やデルタ株に比べて顕著に低かった。
・オミクロン株のヒト集団内における増殖速度は、デルタ株に比べて2~5倍高かった。

https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00152.html

以前の研究結果と食い違う現実の感染状況に何か感じたのかもしれない東京大学医科学研究所から、オミクロン株の特性について更に追及した研究が発表された。上の図は左から、アフリカミドリザルの腎臓の細胞、ヒトの子宮頸部の細胞、ヒトの肺がんの細胞で3種類の変異株を培養した結果だが、増殖能に差は無かった。

中央の図は左から、全てヒトの肺がんの細胞、腎臓細胞(TMPRSSなし・TMPRSSあり)で細胞膜融合効率の結果だが、オミクロン株の活性が一番低い。一般的には、体内のウイルス量が感染力の大きな要素となるので増殖能の多寡は重要だがオミクロン株は低く、それを補う程ACE2に結合しやすいのかどうか。

下の図は、それぞれハムスターの上気道(左)と肺(右)でウイルスの増殖能を比較したものだが、そんなに差は無いがやはりオミクロン株の増殖能が一番低い。人間とハムスターは勿論違う動物なので違う結果が出てくる事は想定されるが、同じウイルスの変異株の比較なので相対的な差にまで影響が出るとは考えにくい。

世代時間が短いので感染力が高いという説がまことしやかに囁かれているが、あれは現実の感染状況から逆算しただけで、ウイルス学的な特性は反映されてない。最近のコロナ感染実験の研究では、従来株の潜伏期間が5日程度ではなく2日未満である事が分かっており、世代時間の計算結果が全然違ってくると推定される。

確かに、現実の感染状況から高い増殖率が計算結果として出てくるが、オミクロン株のウイルスとしての性質以外のファクターが存在する可能性がある。子供などのワクチン未接種者を含む若年層の感染者が激増している事もあり、まだはっきりしないんだが、ワクチン接種によるADEの影響である可能性も考えられうる。

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