
上の表は、去年の12月23日に英国政府が発表した、「コロナウイルス感染調査、英国:COVID−19の検査で陽性となった人にオミクロン互換の結果をもたらす事に関連する特徴」という、文献の添付資料の一部である。
なぜこんな結果が堂々と発表されているのかは謎だが、見てのとおりワクチン2回接種者で2.5倍、3回接種者で6.05倍、未接種者と比べてオミクロン株に罹りやすいという結果が出ており、有意差もある事になっている。
最近は、有効率という名目などでブースター接種を支持する結果が多いが、単純な統計データは否定的な物が多く、ブラックボックスな計算処理が施された数字マジックで、研究結果を演出しているんじゃないかと疑ってしまう。
ワクチン接種を重ねて順当に罹りやすさが増している点は、悪い意味でよく出来すぎていて、医学の力を信じてワクチンを接種した人達の事を考えると心が痛むが、殆どの研究は違う結論を出しているので、間違いだと信じたい。