
この図は、慶應義塾大学、東京医科歯科大学、大阪大学、東京大学医科学研究所、国立研究開発法人国立国際医療研究センター、東京工業大学、北里大学、京都大学、
からなる共同研究グループ、「コロナ制圧タスクフォース」が発表している、「今週のコロナニュース」(実際は隔月なので隔週ではないが)のスライドの一部である。
ワクチンは感染予防目的よりも重症化予防目的がメインだという部分が強調されていて、更に4回目というか、ブースター接種の有効性について、疑問を呈している。
3回目接種をしたいと考えている人達にとっても、重要な情報が載っている。というのも、ファイザー製よりモデルナ製の方が効果が長持ちすると書いてあるからだ。
とはいえ、モデルナ製ワクチンは副反応の事例が多い影響なのか、謎だが、接種を禁止している国や若年層には打たせないなど、年齢制限をしている国もあるようだ。
私の意見としては、度々書いているように、少なくとも3回目以降は、組換えタンパクワクチンや不活化ワクチンで良いと考えているんだが、実際のところはどうか。
チキンなので遺伝子ワクチンという新技術に対して過剰な恐怖心を抱いてしまっているところはある。だが今回ばかりは本当に危ないんじゃないか、流石にやばそう。