どうすれば若者は自分の道を清く保てるでしょうか。
詩編119.9
あなたの言葉どおりにそれを守ることによってです。
物語の世界に引き込まれて久々に古本屋で漫画を読み漁っていた時代を思い出した。名作と言われているドラゴンボールも当然だが読んだ。内容としては戦闘民族であるサイヤ人が敵を倒して味方につけて強くなっていくという王道物だった気がする。
そんな中、若干忘れ去られがちな設定だが1から7までの星みたいなマークが付いたドラゴンボールという秘宝が7種類あって、それを集めて神龍の下に持っていけばどんな願いでも3つ叶えてくれるんだったか、本編でも一度くらい使われたような。
表題がドラゴンボールなのだし神龍は裏方としては主人公クラスの存在なのだろう。界王神とかあからさまに神的な登場人物も出てくるので比較対照が微妙だが、円満なストーリー展開が進んでいく中で彼の苦労は大変だったものに違いないと考える。
逆襲にせよ癒やしにせよ神龍の念頭にあったのは大切な戦闘民族サイヤ人達の成長と勝利だったのだろう。新しい謎の概念を次々と作り出して自分の世界に引き込まなければならず、他の偉大な指導者達に憑依しまくって呪詛を並べ続ける話のような。