地に住む者よ
イザヤ書24.17ー20
恐怖と落とし穴と罠があなたに臨む。
恐怖の叫びから逃れる者は落とし穴に落ちる。
落とし穴の中から這い上がる者は罠に捕らえられる。
天の水門は開かれ、地の基は震え動く。
地は裂けに裂け
地は破れに破れ
地は揺れに揺れる。
地は酔いどれのようによろめき
仮小屋のように揺れ動く。
地の背きは地の上に重く
地は倒れて再び起き上がることはない。
日本は今日も着々と滅びの道を進んでいて、資源もなければ金もなく人材もいなくなって学もないという末期的状況になりつつある。多種多様な手札を持っている諸外国からすると、我が国の自然に身を任せる境地は驚くべき在り方だろう。
我が国の人民の世情への無関心さは、日本を狙う諸外国にとっては扱いにくいところもある。何をどう煽っても何の流れも生まれない。第二次世界大戦の時は思想統制も上手くいっていたし、上層部を暴走させる事も簡単に実現されていた。
まぁ、私も日本の行く末にも自分の人生にも無関心なのでそんな事は別にどうでもいいんだが、最近は暗号資産(仮想通貨)の世界に関心を持っていて、結果的に日本の滅亡を防ぐ活路になる可能性があるのかもしれないと多少考えている。
今でも一応は米国が世界の覇権を握っている事になっているが、大国なら核兵器の抑止力は何処でも持っているし、新型コロナ程度の生物兵器ならその辺の無名の小国でも造ってバラ撒く事が可能なので、政治手腕が物を言う時代になった。
要は、皆が納得できるようなコンセンサスの大団円でないと何をしても狙い通りにいかないという事なので、この息が詰まる監視社会では軍事行動などの人殺しですら厳格な監督の下にあらかじめ緻密に計画された上で実行される事になる。
そういった潮流の中にあっては、表向きの熱戦に発展するのは当該国が志願した場合のみであり、例えば新型コロナによる生物兵器の冷戦のように、資本と情報を武器にした冷戦を世界規模で行うのが現代的な戦争の基本的な考え方となる。
私の考えでは日本の金融・経済は既に完全に詰んでいるが、産業自体は生き残っているのでひたすら粘りまくればオリンピックの柔道のように相手が根負けして降参するような事が起こりうる。その為に必要なのは、適度な風通しの良さだ。
ブロックチェーンを基盤としたWeb3の世界は弱肉強食の険しいギャンブルの世界だが、一部の真実に気付いている知的エリートにとっては良い息抜きになる。何も気付いていない一般市民にとっては、既得権益の流動性の確保が重要だ。