神よ、私の心は確かです。
詩編108.2ー5
私は歌い、ほめたたえよう。
私の栄光よ
目覚めよ、竪琴よ、琴よ。
私は暁を目覚めさせよう。
主よ、もろもろの民の中であなたに感謝し
国々の中であなたをほめ歌おう。
あなたの慈しみは天を超えて大きく
あなたのまことは雲にまで及ぶ。
生成系AIに関しては様々な議論があるらしく暇潰しに有り難い最先端のカンファレンスを見ていたところ、AIの発展によって果たして雇用が増えるのか減るのかや社会が豊かになるのか貧しくなるのかの話が白熱していた。
今後AIが人間に取って代わるような完全な「超知能」になる可能性がある事は否定できないものの、私の短絡的な脳みそではただ単に求められる能力が記憶重視から論理操作重視になって記述式から択一式になるだけである。
基本的には自分で何か生み出すというよりはAIが吐き出した結果の品質管理の仕事だけが最終的に生き残る事になる可能性が高く、生産性は全体レベルでは向上し個人レベルでは人材に求められる能力が変化するだけだろう。
それより私が気になっているのはAIが知的に人類を超えた後にどのように生存本能を組み込むかで、過剰防衛になったり必要なところで自己防衛を行わなかったりするような見極めが簡単でないのは私の想像ではないだろう。
従って、AI全盛時代に対応する社会変革を行う上で特に教育が果たすべき役割としては、記述式試験を完全に廃止して択一式試験の品質を向上させ一律に評価判断するようなシステムを完成させる事だろう。簡単な話である。