デルタクロン株(デルタ株+オミクロン株)は存在しなかったらしい

コロナ
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[前略]
ネイチャーへの電子メールで、コストリキスは、彼の最初の仮説は、いくつかのデルタウイルス粒子がオミクロンで一般的なものと同様のスパイク遺伝子の突然変異を独立して進化させたというものであったと説明しています。しかし、幅広いニュース報道の後、遺伝子配列決定とCOVID-19に取り組んでいる他の科学者は、別の可能性を指摘しました。それは実験室のエラーです。
[中略]
しかし、他の研究者は、シーケンスが汚染の結果ではない場合でも、Kostrikisによって識別された変異はオミクロンに限定されず、他のバリアントに見られるため、「Deltacron」は誤った名称になっていると指摘しています。
[後略]

Google翻訳〔https://www.nature.com/articles/d41586-022-00149-9〕

皆も知っている権威ある自然科学系の学会誌であるネイチャーによると、最近発見されたとされる重症度の高いデルタ株と感染力の強いオミクロン株の混合変異を持つデルタクロン株は存在しない事が分かった。

なんでもデルタ株のスパイクタンパク質が持つ変異でその部分のゲノムの配列が曖昧になるので判別が難しいらしく、サンプルにオミクロン株が混入した結果として変異を持つように見えたのだろうという話だ。

また、デルタクロン株という名称が不適切である事も指摘されているらしい。観察された変異はオミクロン株に限られないが、最凶の掛合せを想起させる名称は余計な恐怖心を煽る結果となってしまいかねない。

仮にデルタクロン株が存在していたとすれば、次のパンデミックの波では恐ろしい様相を呈していたに違いない。発見した研究者にとっては不名誉な結果ではあるが、一般市民にとってはひと安心の結果だろう。

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ゆうしん梨園教