癒しと心像

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今回の主題は癒しと心象方法である。従来の曖昧な見方を刷新し、システマティックに捉える事を目指す。

意識の現象学

意識か無意識か

生理的に見てどの程度リラックスしている状態で表象した内容かで区別する。具体的には、脳の活動性が低い状態を無意識とする。α波、β波、γ波などがあり、順に活動的な状態になっていく。

脳波の分類
γ波…30Hz以上:極度に集中している時の脳波
β波…14Hz – 30Hz:普通に活動している時の脳波
α波…8Hz – 14Hz:リラックスしている時の脳波
θ波…4Hz – 8Hz:うとうとしている時の脳波
δ波…0.4Hz – 4Hz:ぐっすり眠っている時の脳波

※一般的には、覚醒度が高い時でも無意識に触れる事が出来るとされている。

個人的か普遍的か

心理的に見てどの程度明瞭に理解出来る内容かどうかで区別する。具体的には、含まれている言葉の量が多いほど、普遍的であると考える。

例:夢の中で会話している、本を読んでいる、など。

※一般的には、個人的か普遍的かはタイプ論に当てはまるかどうかで区別出来るとされている。

自己変革の為の2つの道

客観的方法(個人的→普遍的)

曖昧なイメージを言語化する事で、管理可能な対象とする。言い換えれば、個人的(無)意識から普遍的(無)意識に送り込む。

・能動的言語化…個人的意識→普遍的意識

β波より活発な状態で思い浮かんでくるイメージを言葉に変換する作業
誰にでも出来る。

・受動的言語化…個人的無意識→普遍的無意識

α波より安静な状態で思い浮かんでくるイメージを言葉に変換する作業
但し、無意識を自覚した状態を維持し続ける為には瞑想などの特殊な訓練が必要である。

主観的方法(普遍的→個人的)

明瞭な言語をイメージ化する事で、管理下から外す。言い換えれば、普遍的(無)意識から個人的(無)意識に送り返す。

・能動的イメージ化…普遍的意識→個人的意識

β波より活発な状態で思い浮かんでくる言葉をテーマにしてイメージを膨らませる作業
誰にでも出来る。

・受動的イメージ化…普遍的無意識→個人的無意識

α波より安静な状態で思い浮かんでくる言葉をテーマにしてイメージを膨らませる作業
但し、無意識を自覚した状態を維持し続ける為には瞑想などの特殊な訓練が必要である。

自己変革が目指す2つの到達点

(個人的意識+普遍的無意識)特化型

所謂、白衣組/天才である。宗教家が目指す理想像の典型となる。

(普遍的意識+個人的無意識)特化型

所謂、背広組/秀才である。科学者が目指す理想像の典型となる。

まとめ

本論のように捉えれば、得られた表象が意識のものか無意識のものか、個人的なものか普遍的なものか、簡単に判断する事が出来る。意識の構造と内容を区別する事が重要である。

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