彼は争わず、叫ばず、
マタイによる福音書12.19ー20
その声を大通りで聞く者はいない。
公正を勝利に導くまで
彼は傷ついた葦を折ることもなく
くすぶる灯心の火を消すこともない。
やる事は沢山あるのに精神病で一日の活動時間が殆ど確保できないので結果的に暇なんだが、そういう生活をしていると色々と下らない考えを思いつく。とりとめのない考えを纏めてブログで発表して一人で楽しむのは数少ない娯楽の一つだ。
大分前の記事で、旧GAFAMが競争をしてどれか一つが無くなるような話を書いた。その時は、インテュイットとインテルを含めてIAM²の世界が誕生すると考えていたわけで、今のところメタ・プラットフォームズが一番倒産に近そうだ。
然しながら、メタバースを牽引しながら資金をばら撒いてくれる同社が行き詰まったら暗号資産業界に破滅的な影響があるのは間違いないし、独力で成長したとしても大企業クラスのマネジメントスキルを持っている人材はいない実情がある。
従って、理論を拡張して平和的にGAFAM全てが生き残るIAM³が考えられないか適当に思案して、適当にS&P500の構成企業から選んだ。具体的には、神に近い定義のIBMと何となく学問的な響きがあるマスターカードを追加した。
IAM(=神)を目指す上で、かかりつけ企業をIとAとMから一つずつ選ぶ。(インテル・インテュイット・IBM)から一つで(アップル・アルファベット・アマゾン)から一つで(マイクロソフト・メタ・マスターカード)から一つ選ぶ。
例を挙げると、インテル+アップル+マイクロソフトは一般的な意味で天才と言われるような人達が選択するとキャラが立ちやすい。インテルは頭脳だし、アップルは真理だし、マイクロソフトは細部を如何に折衝するかの問題になるだろう。
私の場合は、インテュイットとアルファベットとメタの組み合わせにする。インテュイットはそのまま直観なので、センスは必要だが基本的に好き勝手できる点が素晴らしい。アルファベットはルールそのもの、メタは抽象論に焦点を当てる。
そして、大半の典型的日本人に向いているのが、IBMとアマゾンとマスターカードの社畜権力者タイプとなる。IBMは優れた企業だが社名だけ見ると足りないのでそういう役割で、アマゾンはブラックでマスターカードは金の問題となる。
暇潰しだし語感と先入観だけで適当に判断しているので真面目に受け取ってもらっても困るが、一応他の組み合わせも考慮すると27種類のバリエーションがあってビジネスベースのタイプ論としては割と細かく分かれる方で、分かりやすい。