宗教は余剰だが無駄ではない〜問題は科学以前に何があったのか〜

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駝鳥は威勢よく翼を羽ばたかせるが
こうのとりの羽と羽毛を持っているだろうか。
駝鳥は地面にその卵を置き去りにし
土の上で温め
足がそれを潰すことにも
野の獣がそれを踏みつけることにも
  考えが及ばない。
駝鳥はその子らを
  わが子ではないかのようにあしらい
その苦労が無駄になるのも恐れない。
神がこれに知恵を忘れさせ
分別を分け与えなかったのだ。
だが駝鳥が高々と翼を広げるときには
馬とその乗り手を嘲笑う。

ヨブ記39.13ー18

欧米では今でも基督教を信じている人が大勢居て中東や南亜に目を向けると回教を信じている人が大勢居る。一方で、日本では西洋宗教の信者のコスプレはするが心の底から本気で信じている人はあまり居ないようで、日本人という国民としてのアイデンティティーが強いと感じる。

現実問題として、現代科学が支配するこの世界で宗教が実用的な枠組みとして役に立つかと言えば全くそんな事はない。西洋人などは器用なので物心二元論で世界を切り分けて物質は科学で精神は宗教と簡単に割り切っているようで、日本人にとっては全く馴染みのない発想である。

私自身は、成り行き上(元)皇族が入信しているらしい大山ねずの命神示教会という新興宗教に幽霊部員的に所属しており、研究材料として心霊主義を追究していたら心情的には何となく西洋宗教に取り込まれて自分の出自が日系ユダヤ人であると信じる謎の展開になってしまった。

表題にもあるように現代科学の経歴による権力分配制度を完全に攻略する事が現実の物事を動かす上では唯一の課題であって、宗教的なアイデンティティーは有っても無くてもどうでもいいというか、それ自体の価値としては全く役に立たず単に普及しているので人気があるだけだ。

宇宙の地平線の彼方に何があるのか分からないように、現代科学による全権掌握の先に何があるのかは全く分からない。歴史的な問題ではないんだが、科学以前に何があったのかが気になっていて科学を超えた次元の存在や権能に対して全く無知である自分が恐ろしくて臆病になる。

唯一の現実的な解決策は、限りなく保守的な方針で全ての人類の福祉を完全に矛盾なく最高の状態に保ち続けながら何か目に見える変化が起こるのを待ち続ける事だけである。ただ、観念的な事に思いを馳せる前に、他の惑星から宇宙人が侵攻してくる可能性は想定しておくべきだ。

現時点では、オペラント条件付けの環境を維持した上で成果を出し続ける必要性があるので説明できる事は少ないし、能力者の中には思考を読める者も居るし自分は能力を使えないので仕方無い部分もあるんだが、漸く万人に受け入れられうる青写真が完成して少し肩の荷が下りた。

↓【おすだけで めざめるあなたの エデンパワー】(笑)
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